時々ウィーン散策♪

2013.09.11

オペラ座

ウィーン国立歌劇場、ヴィーナーシュターツオーパー。
ウィーンのリング通りは旧市街を環状に取り巻いていて

沿道には歴史的建造物が立ち並び、そのひとつがオペラ座。

昼間は観光バスの発着場でカジュアルだが、夜は着飾った人々でにぎわう。

ウィーンに行く前に娘にチケットをお願いして、胸を高鳴らせて、いざ。

もう建物の中に入ったとたん<オペラに行く>とはこんな素敵なことと背筋が伸びるから不思議。

ゲートがあってチケットをもいでもらい、自分でシートを探してやっと座る、これが日本。

ここでは時間がくるとスタッフが中央大階段の前で<チケット拝見>と言いながら

上ってどちらの回廊に行くか教え、回廊の先には広いクロークがあって身軽にしてくれる。

各ドアの前にはドアマンがいて、席までご案内。特別な夜へようこそ、なのだ。

大階段だって段差が低く、幅が広い。

ドレスをつまんですべるように階段を降りるシーンを映画などで見て、不思議だった。

なるほどこの階段だから、エレガントにふるまえるのね。

クロークにコートを預けないで膝の上をこんもりさせたり、隣の席に置いたり、えてしてアジア人。

なるほど、なるほど。観察もまた楽し。

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